作成者別アーカイブ: kenji

親の喫煙が影響!受動喫煙で子どもの歯周病リスク増大の恐れ

親の喫煙が影響!受動喫煙で子どもの歯周病リスク増大の恐れ 喫煙にも気分転換などメリットはあるのですが、一方で重大な健康被害のリスクがあることは広く知られています。例えば歯周病の罹患と喫煙にも関係があるとご存知でしたか? そこで今回は、富山県小矢部市でクリニックを経営している歯周病専門医の渡辺智良先生の協力の下、タバコと歯の健康について考えてみたいと思います。 ■家族の喫煙によって歯を失う恐れも 自分でタバコを吸っていなくても、家族の誰かが吸っていれば受動喫煙で歯の健康や美しさが損なわれてしまう恐れもあるのです。 自分、あるいは家族に喫煙者がいる方は、タバコをやめる・やめさせる努力をしてください。吸うメリットは人によって一部あるのかもしれませんが、そのメリットをはるかに上回るデメリットが存在します。 ヤニで歯の美しさが損なわれるだけではありません。喫煙を継続すると歯周病のリスクも高まります。歯周病は歯と歯茎の間に細菌が潜り込み、歯の土台となる骨を溶かしてしまう病気です。悪化させると歯を失う恐れまであります。歯を失ってから禁煙をしても手遅れです。 ■喫煙で歯周病リスクが高まる仕組み タバコの煙にはニコチンをはじめとする4,000にも上る毒性、発がん物質が含まれるといわれています。 喫煙によりニコチンを体内に取り入れると、歯と歯茎の周りの血管が収縮を始めます。血行が悪くなると、歯周病菌と戦う白血球の出動も少なくなります。新鮮な血液の循環が、歯周病菌の活動を水際で食い止めているのです。 1日のタバコ量も問題ですが、喫煙期間も考えなければなりません。喫煙を止めたからといって、すぐに歯周病のリスクが少なくなるのではありません。長く禁煙をして初めて、歯周病の原因が消失していくといわれています。 ■喫煙は歯の見た目の美しさも失わせる タバコを吸った瞬間に、心身上の重大な不調が出てくるわけではありません。ですが喫煙を続けている以上、歯の健康と美しさは時間をかけて少しずつ確実に失われていきます。 生まれたままの歯の健康と美しさは一度失われてしまうと、通常は取り戻せません。手遅れになる前に今すぐ対処をしてください。 家族の中にタバコをやめてくれない人がいる場合は、最初に相手の吸いたい気持ちを理解してあげるなど、目的達成のためにいろいろとコミュニケーションの仕方を工夫をしてみてくださいね。

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

歯周病、出産のリスクに影響?

歯周病、出産のリスクに影響? 2013年11月6日 日本人が歯を失う原因の80%以上を占める「虫歯」「歯周病」、そのリスク 歯のクリーニング機材「LALA PARFAIT(ララ パルフェ)」を販売するシネックスインフォテックは、11月8日の「いい歯の日」にちなんで歯に関する調査結果を発表した。 20歳代―60歳代の男女1000人を対象に歯の病気の理解度を調べたところ、「虫歯」については「病名を知っており、具体的症状も分かる」と回答した割合が82.5%であるのに対し、「歯周病」で同様の回答をした人は45.9%にとどまった。 歯周病の症状を挙げ、あてはまる症状があるか尋ねると、75.5%が「何らかの症状にあてはまる」と回答した。具体的には、「歯にものが挟まりやすい」(53.8%)と感じている人が最も多く、次いで「口臭が気になる」(34.8%)、「歯を磨くとき、歯茎から出血することがある」(27.7%)、「以前より、歯が伸びた感じがする」(15.7%)と続いた。 厚生労働省の調査によると、日本人が歯を失う原因の80%以上は歯周病および虫歯とされている。多くの人が名前だけは知っているが詳しくは理解していない歯周病は、妊娠時に胎児に影響を与えるリスクが高いことが近年明らかになってきたという。 Jasta Dental Clinicの瀬戸一雄院長によると、歯周病が早産・低体重児出産を引き起こすメカニズムの全容は完全には解明されていないが、歯周病によって増える血中の炎症性物質が何らかの仕組みで作用し、出産時期より早い子宮収縮を誘発するため、早産や低体重児出産の危険性を高めると考えられている。  

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

歯医者が語る 歯に悪い5つの習慣

歯医者が語る 歯に悪い5つの習慣 2013年11月3日 14時1分 ざっくり言うと 歯にとって良くない習慣について聞いた 歯を磨かずに寝ること、ミニむし歯を大きくする間食、口の乾燥をまねく喫煙 スポーツドリンクは歯にとってはNG、食後の歯磨き剤は口の酸性化を促すので避ける 歯科医に聞く。歯に悪い5つの習慣「なるべく食事の間隔を3時間以上あける」 「人間は20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言います。いつまでもおいしいものを食べ続けるためには、満1歳ごろからの毎日のケアが重要です」と話すのは、江上歯科(大阪市北区)の江上一郎院長。 歯にとって良くない習慣について詳しいお話を伺いました。 ■初期むし歯は、だ液によって約3時間で修復できる 1.歯を磨かずに寝るのはNG 江上先生 歯磨きをせずに寝ると、糖分や、口内の酸素で甘味に変化する食べ残し(食物残渣・しょくもつざんさ)が歯に付いたままになります。 むし歯菌は、食べ物の糖分を栄養にして、歯の表面にネバネバした物質をつくります。そのネバネバの中にむし歯菌や歯周病菌などの細菌が住みつき、どんどん増えていきます。これが歯垢(しこう。プラーク)です。 歯垢の中のむし歯菌は、食べ物の糖質を材料に酸をつくり、次第に歯の表面のエナメル質を溶かし始めます。むし歯の始まりです。 ここで注目してほしいのが、むし歯に対抗する力を持つだ液です。だ液は細菌の働きを抑える力や、口の中の酸を中和してむし歯を修復する力を持っています。 睡眠中はだ液の分泌量が格段に落ちるため、むし歯や口臭の原因が発生しがちになります。ですから、寝る前にはきちんと歯を磨いて、口の中の糖分を完全に除去しておきましょう。むし歯対策には、毎食後の歯磨きよりも就寝前の歯磨きこそが重要です。 2.間食はミニむし歯を大きくするからNG 江上先生 食後には、歯の表面に残っている食物や糖分が、プラークの細菌によって酸となり、歯の表面がわずかに溶け出して、目に見えない初期むし歯が発生しやすくなります。 通常、初期むし歯の穴は、だ液の働きで、3時間もあればミネラル(リン酸カルシウムなど)が再沈着することで修復されます。これを、歯の「再石灰化」と呼びますが、甘いものを間食すると、その修復が間に合わずに、むし歯がじりじりと拡大していきます。 これがそのうち目に見える大きさに成長し、本格的なむし歯になるのです。 初期むし歯を防ぐためには、なるべく食事の間隔を3時間以上あけるようにしましょう。 3.喫煙は口の乾燥をまねくからNG 江上先生 たばこに含まれるニコチンは血管を収縮させることはよく知られていますが、口の中にも悪影響を与えることが分かっています。 たばこを吸うと、歯ぐきや骨の血管が縮んで血液の供給が減少します。また、だ液の出る量が減り、細菌と戦う大切な役割がある白血球の機能が50%も減って、歯周組織を細菌から守る力が弱まります。さらに、治療した箇所を回復させる細胞の能力にも悪影響を与えます。 つまり、喫煙すると歯周組織の抵抗力が著しく減少して、治療しても治りにくくなるわけです。それに、喫煙者はだ液量が減ることで、歯石が歯ぐきの溝である歯周ポケットに付着しやすくなります。メラニン産生細胞を刺激して歯ぐきの色が黒ずみ、口が乾燥して口臭の原因にもなります。 4.スポーツドリンクは歯にとってはNG 江上先生 スポーツドリンクを飲んで長時間のスポーツをすると、ミネラルなどの栄養源は体内に吸収されます。ですが、口の中にはドリンクの糖分が残っています。時間がたてばだ液で流されますが、のどが渇いたらまた飲むということを繰り返しているうちに、糖が歯に付いてむし歯を産み出すことになります。 スポーツドリンクやジュースを飲んだあとは、必ず「水」で口の中の糖分を流すように習慣付けてください。 5.食後の歯磨き剤はNG 江上先生 毎食後に、発泡剤のたっぷり入った市販の歯磨き剤を使って歯磨きをすると、口の粘膜が荒れ、だ液分泌も減って、「口の酸性化」を促します。酸性に傾くと、間食したままの口のように、ミニむし歯ができやすくなります。 「せっかく一生懸命磨いているのに、なぜむし歯が?」と思われることでしょう。食後はだ液がいっぱい出てきているのに、歯磨き剤を使うとこのだ液の分泌が弱まります。つまようじのように、食べ残しを取り除くためだけの歯磨きのほうがむし歯対策に有効です。 マイ歯磨きセットを持参し、オフィスでランチ後歯磨きを励行していた筆者としては、がく然とする事実でした。すべてにおいて、だ液の分泌を促す習慣が必要だということが分かりました。 (岩田なつき/ユンブル) 監修:江上一郎氏。歯学博士。専門は口腔(こうくう)衛生。歯科・歯科口腔外科・口臭治療の江上歯科院長。  

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

歯周病、出産のリスクに影響?

日本人が歯を失う原因の80%以上を占める「虫歯」「歯周病」、そのリスク   歯のクリーニング機材「LALA PARFAIT(ララ パルフェ)」を販売するシネックスインフォテックは、11月8日の「いい歯の日」にちなんで歯に関する調査結果を発表した。 20歳代—60歳代の男女1000人を対象に歯の病気の理解度を調べたところ、「虫歯」については「病名を知っており、具体的症状も分かる」と回答した割合が82.5%であるのに対し、「歯周病」で同様の回答をした人は45.9%にとどまった。 歯周病の症状を挙げ、あてはまる症状があるか尋ねると、75.5%が「何らかの症状にあてはまる」と回答した。具体的には、「歯にものが挟まりやすい」(53.8%)と感じている人が最も多く、次いで「口臭が気になる」(34.8%)、「歯を磨くとき、歯茎から出血することがある」(27.7%)、「以前より、歯が伸びた感じがする」(15.7%)と続いた。 厚生労働省の調査によると、日本人が歯を失う原因の80%以上は歯周病および虫歯とされている。多くの人が名前だけは知っているが詳しくは理解していない歯周病は、妊娠時に胎児に影響を与えるリスクが高いことが近年明らかになってきたという。 Jasta Dental Clinicの瀬戸一雄院長によると、歯周病が早産・低体重児出産を引き起こすメカニズムの全容は完全には解明されていないが、歯周病によって増える血中の炎症性物質が何らかの仕組みで作用し、出産時期より早い子宮収縮を誘発するため、早産や低体重児出産の危険性を高めると考えられている。

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

歯医者が語る 歯に悪い5つの習慣

マイナビウーマン2013年11月03日14時01分 歯科医に聞く。歯に悪い5つの習慣「なるべく食事の間隔を3時間以上あける」 写真拡大 歯科医に聞く。歯に悪い5つの習慣「なるべく食事の間隔を3時間以上あける」 「人間は20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言います。いつまでもおいしいものを食べ続けるためには、満1歳ごろからの毎日のケアが重要です」と話すのは、江上歯科(大阪市北区)の江上一郎院長。 歯にとって良くない習慣について詳しいお話を伺いました。 ■初期むし歯は、だ液によって約3時間で修復できる 1.歯を磨かずに寝るのはNG 江上先生 歯磨きをせずに寝ると、糖分や、口内の酸素で甘味に変化する食べ残し(食物残渣・しょくもつざんさ)が歯に付いたままになります。 むし歯菌は、食べ物の糖分を栄養にして、歯の表面にネバネバした物質をつくります。そのネバネバの中にむし歯菌や歯周病菌などの細菌が住みつき、どんどん増えていきます。これが歯垢(しこう。プラーク)です。 歯垢の中のむし歯菌は、食べ物の糖質を材料に酸をつくり、次第に歯の表面のエナメル質を溶かし始めます。むし歯の始まりです。 ここで注目してほしいのが、むし歯に対抗する力を持つだ液です。だ液は細菌の働きを抑える力や、口の中の酸を中和してむし歯を修復する力を持っています。 睡眠中はだ液の分泌量が格段に落ちるため、むし歯や口臭の原因が発生しがちになります。ですから、寝る前にはきちんと歯を磨いて、口の中の糖分を完全に除去しておきましょう。むし歯対策には、毎食後の歯磨きよりも就寝前の歯磨きこそが重要です。 2.間食はミニむし歯を大きくするからNG 江上先生 食後には、歯の表面に残っている食物や糖分が、プラークの細菌によって酸となり、歯の表面がわずかに溶け出して、目に見えない初期むし歯が発生しやすくなります。 通常、初期むし歯の穴は、だ液の働きで、3時間もあればミネラル(リン酸カルシウムなど)が再沈着することで修復されます。これを、歯の「再石灰化」と呼びますが、甘いものを間食すると、その修復が間に合わずに、むし歯がじりじりと拡大していきます。 これがそのうち目に見える大きさに成長し、本格的なむし歯になるのです。 初期むし歯を防ぐためには、なるべく食事の間隔を3時間以上あけるようにしましょう。 3.喫煙は口の乾燥をまねくからNG 江上先生 たばこに含まれるニコチンは血管を収縮させることはよく知られていますが、口の中にも悪影響を与えることが分かっています。 たばこを吸うと、歯ぐきや骨の血管が縮んで血液の供給が減少します。また、だ液の出る量が減り、細菌と戦う大切な役割がある白血球の機能が50%も減って、歯周組織を細菌から守る力が弱まります。さらに、治療した箇所を回復させる細胞の能力にも悪影響を与えます。 つまり、喫煙すると歯周組織の抵抗力が著しく減少して、治療しても治りにくくなるわけです。それに、喫煙者はだ液量が減ることで、歯石が歯ぐきの溝である歯周ポケットに付着しやすくなります。メラニン産生細胞を刺激して歯ぐきの色が黒ずみ、口が乾燥して口臭の原因にもなります。 4.スポーツドリンクは歯にとってはNG 江上先生 スポーツドリンクを飲んで長時間のスポーツをすると、ミネラルなどの栄養源は体内に吸収されます。ですが、口の中にはドリンクの糖分が残っています。時間がたてばだ液で流されますが、のどが渇いたらまた飲むということを繰り返しているうちに、糖が歯に付いてむし歯を産み出すことになります。 スポーツドリンクやジュースを飲んだあとは、必ず「水」で口の中の糖分を流すように習慣付けてください。 5.食後の歯磨き剤はNG 江上先生 毎食後に、発泡剤のたっぷり入った市販の歯磨き剤を使って歯磨きをすると、口の粘膜が荒れ、だ液分泌も減って、「口の酸性化」を促します。酸性に傾くと、間食したままの口のように、ミニむし歯ができやすくなります。 「せっかく一生懸命磨いているのに、なぜむし歯が?」と思われることでしょう。食後はだ液がいっぱい出てきているのに、歯磨き剤を使うとこのだ液の分泌が弱まります。つまようじのように、食べ残しを取り除くためだけの歯磨きのほうがむし歯対策に有効です。 マイ歯磨きセットを持参し、オフィスでランチ後歯磨きを励行していた筆者としては、がく然とする事実でした。すべてにおいて、だ液の分泌を促す習慣が必要だということが分かりました。 (岩田なつき/ユンブル) 監修:江上一郎氏。歯学博士。専門は口腔(こうくう)衛生。歯科・歯科口腔外科・口臭治療の江上歯科院長。

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

親の喫煙が影響!受動喫煙で子どもの歯周病リスク増大の恐れ

喫煙にも気分転換などメリットはあるのですが、一方で重大な健康被害のリスクがあることは広く知られています。例えば歯周病の罹患と喫煙にも関係があるとご存知でしたか?そこで今回は、富山県小矢部市でクリニックを経営している歯周病専門医の渡辺智良先生の協力の下、タバコと歯の健康について考えてみたいと思います。 ■家族の喫煙によって歯を失う恐れも 自分でタバコを吸っていなくても、家族の誰かが吸っていれば受動喫煙で歯の健康や美しさが損なわれてしまう恐れもあるのです。 自分、あるいは家族に喫煙者がいる方は、タバコをやめる・やめさせる努力をしてください。吸うメリットは人によって一部あるのかもしれませんが、そのメリットをはるかに上回るデメリットが存在します。 ヤニで歯の美しさが損なわれるだけではありません。喫煙を継続すると歯周病のリスクも高まります。歯周病は歯と歯茎の間に細菌が潜り込み、歯の土台となる骨を溶かしてしまう病気です。悪化させると歯を失う恐れまであります。歯を失ってから禁煙をしても手遅れです。 ■喫煙で歯周病リスクが高まる仕組み タバコの煙にはニコチンをはじめとする4,000にも上る毒性、発がん物質が含まれるといわれています。 喫煙によりニコチンを体内に取り入れると、歯と歯茎の周りの血管が収縮を始めます。血行が悪くなると、歯周病菌と戦う白血球の出動も少なくなります。新鮮な血液の循環が、歯周病菌の活動を水際で食い止めているのです。 1日のタバコ量も問題ですが、喫煙期間も考えなければなりません。喫煙を止めたからといって、すぐに歯周病のリスクが少なくなるのではありません。長く禁煙をして初めて、歯周病の原因が消失していくといわれています。 ■喫煙は歯の見た目の美しさも失わせる タバコを吸った瞬間に、心身上の重大な不調が出てくるわけではありません。ですが喫煙を続けている以上、歯の健康と美しさは時間をかけて少しずつ確実に失われていきます。 生まれたままの歯の健康と美しさは一度失われてしまうと、通常は取り戻せません。手遅れになる前に今すぐ対処をしてください。 家族の中にタバコをやめてくれない人がいる場合は、最初に相手の吸いたい気持ちを理解してあげるなど、目的達成のためにいろいろとコミュニケーションの仕方を工夫をしてみてくださいね。 マイナビニュース 2013/12/13  

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

入れ歯は早めに 歯抜けたまま…肩こり、頭痛

加齢とともに、歯周病や虫歯などで自分の歯を複数失う高齢者は多い。補う処置として一般的なのが、入れ歯だ。抜けたままにせず、自分に合ったものを作り、正しく手入れをして食事を楽しみたい。 兵庫県三田(さんだ)市の女性(72)は今年3月から、歯周病のために抜いた右下奥の2本の歯の代わりに、部分入れ歯を使っている。「入れ歯はお年寄りのものという印象があり、少し抵抗があったけれど、かめなかったピーナツなども食べられるようになった」と喜ぶ。 大人の場合、親知らずを除いて歯は上下で計28本あり、国や日本歯科医師会は、80歳になっても20本以上の歯を保つ「8020運動」を推進。厚生労働省が6年ごとに実施している歯科疾患実態調査によると、2005年に25%だった達成率は11年には40%となったが、半数以上が多くの歯を失っているのが現状だ。 通常の治療に加え、高齢者や障害者の訪問治療も行う同市の歯科医院の院長、大槻栄人(ひでと)さんは「歯が抜けてしまったら、できるだけ早く処置を」と話す。かむ力が弱くなるだけでなく、なくなった部分の周囲の歯が徐々に傾き、かみ合わせが悪くなるからだ。 その結果、肩こりや頭痛を引き起こしたり、歯並びが崩れることで入れ歯などの処置がしにくくなったりする。「よくかむことは、血液の循環が活発になるなど全身の健康にも影響する」と話す。 入れ歯には、失った箇所を義歯で補う部分入れ歯と、上または下の歯を全て失った場合の総入れ歯がある。いずれも入れ歯に使う材料によって、健康保険が適用されるかどうかが決まっている。 例えば、総入れ歯の場合、口中の粘膜を覆う部品は、プラスチックの樹脂なら健康保険を使える。金属にすると、プラスチックより薄く作れるため違和感が減り味も感じやすくなるが、自費診療になる。 入れ歯の使い始めは違和感や痛みに悩む人が多い。大阪歯科大高齢者歯科学講座教授の小正(こまさ)裕さんは「人工物なので最初は違和感があり、かむ力も自分の歯でかんでいた時よりかなり弱く、慣れるまで1か月程度かかる」と話す。強い痛みや不具合がある場合は無理せず、診察を受ける。 日々の手入れも欠かせない。小正さんによると、口腔(こうくう)ケアの大切さが介護現場などでも注目されるようになった。入れ歯に汚れがついたままにしておくと、口の中の細菌が肺に入って「誤嚥(ごえん)性肺炎」を起こす危険もあるからだ。 使い続けると入れ歯は徐々にすり減り、歯茎などの状態が変わって合わなくなってしまうことも。小正さんは「正しく使い、手入れをすることが重要。半年に1回は定期検診を受けてほしい」と話す。 ◆「入れ歯の手入れ」主なポイント ▽毎食後、外して流水をかけながらブラシで汚れを落とす ▽部分入れ歯は金具の内側や、入れ歯と金具の境目に汚れがたまりやすいので注意する ▽使い続けると、歯茎や残っている歯に負担がかかるので、就寝時は入れ歯を外す ▽乾燥すると変形やひび割れが起きることがあるので、夜間は水を入れた容器で保管。市販の入れ歯用洗浄剤を使うと臭いや細菌、茶渋、たばこのヤニなどを落とすのに効果的(小正さんの話を基に作成) (2013年6月7日 読売新聞)

カテゴリー: 未分類 | 1件のコメント

歯周病、ドライマウスで老化が加速する!?(日経トレンディネット2013年12月19日)

年を重ねるごとに失われていく「男らしさ」。いつまでも若い頃の外見・体力・健康は保てない。それを防ぐにはどうすればいいのか? 第一線で活躍する専門家たちに「男のアンチエイジング」の最先端を解説してもらう連載の第11回目は、歯周病やドライマウスなど口の症状について。これらの症状は老化につながるという。「口のアンチエイジング」の第一人者として知られる鶴見大学歯学部病理学講座の斎藤一郎教授に解説してもらう。 口の老化は全身の老化を反映 男が「オレも年を取ったなぁ…」と実感する部位として、昔から「歯・目・男性機能」が挙げられる。老眼で近くの物が見えなくなり、性欲や勃起力が衰える。そして、歯の数も減っていくというわけだ。 「年齢の“齢”には“歯”という字が入るでしょう。口は体の中でも老化を体感しやすい部分。年を取ると歯周病で歯がなくなったり、口臭が強くなったり、口が乾いたり、味覚が鈍くなったりする」と話すのは鶴見大学歯学部病理学講座の斎藤一郎教授。2005年に歯科大学の附属病院で初めてアンチエイジング外来を開設した「口のアンチエイジング」の第一人者として知られる。 鶴見大学附属病院のアンチエイジング外来では、以下の5項目で口の老化を診断する。1.歯の本数 2.歯周病の進行度 3.唾液の分泌量 4.咬む力 5.嚥下力(飲み込む力) 「口の老化は全身の老化を反映する。咬む力と全身の筋力が正比例するというデータもあるし、アンチエイジング外来で調べてみると、唾液の分泌量が多い人はDHEA(男性ホルモンの一種)のレベルも高かった」と斎藤教授は続ける。 ドライマウスは嫌われる 年を取って歯が抜ける原因は主に歯周病。歯ぐきの組織が歯周病菌に侵され、破壊されることで、歯を支えられなくなっていく。歯周病になると歯周ポケットで菌が繁殖するため、口臭も強くなる。国内の潜在患者数は想像以上に多く、軽度の人も含めると「30歳以上の8割」とも言われている。 そう聞くと軽く考えてしまいそうになるが、歯周病の影響は口の中だけに留まらない。歯周病菌が血液の中に入ると、動脈硬化や糖尿病を悪化させる。新潟大学大学院歯学総合研究科の山崎和久教授らによって、血中の歯周病菌がHDL(善玉)コレステロールを減らし、動脈硬化を進めるメカニズムも確認された(PLoS One. 2011; 6(5): e20240)。 50歳を過ぎると「ドライマウス」に悩む人も増える。日本語では口腔乾燥症といい、唾液の分泌量が減ることで文字通り口が乾燥する病気だ。「健康な人は1日1.5リットルの唾液を出すが、重症のドライマウスだと10分の1になってしまうこともある」と斎藤教授。 唾液には抗菌成分が含まれている。それが減ることによって、細菌やウイルスにも感染しやすくなるし、口の中の常在菌が増えて口臭が強くなり、虫歯や歯周病にもなりやすくなる。ドライマウスがひどくなると舌や粘膜に痛みを感じるようになり、やがて食事を取るのも難しくなるという。 歯周病とドライマウス、両者に共通する症状は口臭が強くなることだ。現代人にとって、口臭は大きな問題だろう。ちなみに、2013年10月にファブレスメーカー事業等を手掛けるブラシナが都市部に住む20~50代の男女600人に「オフィスや職場におけるニオイに対する意識調査」を実施したところ、汗のニオイや加齢臭といった強敵を抑えて口臭はブッチギリの第1位だった。60%以上の人が「気になる」と言っている。 毎日のケアで若々しい口元になる 唾液の分泌量を増やし、歯周病や口臭を防ぎ、いつまでも清潔で若々しい口元をキープするにはどうしたらいいのだろう? 斎藤教授に対策を聞いた。 1・ブラッシングとクリーニング 基本は毎日の歯磨き。ブラッシングによって歯垢を取り除き、歯ぐきの血行を良くする。さらに、「半年に一回は歯科医院に行き、プロにクリーニングしてもらうことが大切」と斎藤教授はアドバイスする。「歯周病」の進行具合もチェックしてもらうといいだろう。2・ストレスを溜めない ストレスはドライマウスの大きな原因となっている。ストレスが強いと交感神経が優位になって唾液の分泌量が減り、リラックスすると副交感神経が優位になって分泌量が増える。身体に負担をかけない方法で、上手にストレスを解消しよう。 3・よく咬む 食事はよく咬むことが大切。「咬む力が衰えると唾液の分泌量が減る。よく咬むことで唾液もたくさん出る」と斎藤教授。ゆっくり咬んで食べると少ない量でも満腹感があるので、肥満の予防にもつながる。シュガーレスのガムを愛用するのもいい。 4・タバコを控える タバコは口臭が強くなるだけでなく、歯周病にもなりやすくなる。1万2329人を対象にした米国の調査によると、タバコを吸わない人に比べて1日20本吸う人は4.72倍、31本以上吸う人は5.88倍も歯周病になるリスクが高まる(J Periodontol. 2000 May; 71(5): 743-51)。ニコチンが歯ぐきの血行を悪くし、タールによって歯垢が落ちにくくなるためと言われる。禁煙がベストだが、どうしてもやめられない人は本数を減らす努力を。 5・むやみに薬に頼らない 医薬品の副作用でドライマウスが起こることも多い。「日本の医薬品の使用量は欧米の40倍とも言われるが、降圧剤、睡眠薬、抗アレルギー薬、抗うつ剤など、多くの薬に唾液の分泌を抑える作用がある」と斎藤教授。ちょっと調子が悪いから、と安易に薬に頼るのも考えものだ。 6・人と会っておしゃべりをする 口の周りの筋肉を鍛えると唾液腺も活性化し、唾液の分泌量が増える。そのためには積極的に人と会うことも効果的だ。人と会話を交わし、口角を上げて笑うことで、自然に口の周りの筋肉が鍛えられる。 毎日、少し気にかければ行えることがほとんど。早速実践して見た目も口元、ニオイまで若々しく過ごしたいものだ。 今回、教えていただいたのは、 … 続きを読む

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

唾液の分泌が口内環境を維持? 歯の健康を保つメカニズムを知る

新年度になり、定期健康診断を受けている人も多いこの時期。健康に対する意識が高まる時期ではあるが、同時に歯の健康について見直す良い時期でもある。 歯を痛める主な原因として知られているのは「虫歯」だが、一方で「酸蝕歯(さんしょくし)」という別の症状によって歯が溶けるケースも数多く見られ、「虫歯」と「酸蝕歯」を混同している人も多いのだそうだ。 「虫歯」は、歯などに付着した糖分、炭水化物、タンパク質などが元で虫歯原因菌の棲家となる「プラーク(歯垢)」が生成され、虫歯原因菌が酸性物質を発生することで歯を痛める症状。一方で、「酸蝕歯」は酸性の飲食物そのものが歯のエナメル質や歯そのものを溶かし、ダメージを与えてしまう症状をいう。 「虫歯」と「酸蝕歯(さんしょくし)」の違い 「虫歯」と「酸蝕歯(さんしょくし)」の違い この二つに共通しているのは、酸性が歯に悪影響をもたらしてしまうという点だ。そこで、歯を痛めにくくするには、唾液を活発に出すこと、口内環境を pH 6.8~7.2(中性±0.2)に保つこと、プラークをなくすことの3点が重要になってくる。なぜこの3点が重要なのかは、日常的に起きている口内環境の実態を理解するとわかりやすくなるだろう。 ● なぜ唾液が歯の健康を保つのか 人間の口に飲食物が入ると、食べ始めて3分後には急激にプラーク内部やプラークが付いている歯の表面が酸性化し、歯の表面が柔らかくなる。そこで、酸を中和する働きを持つ唾液が分泌され、口内を中性に近づけようとするのだ。同時に、唾液にはカルシウムを補う(再石灰化する)役割があり、柔らかくなった歯の簡単な修復を試みる。この修復や中和には時間がかかるが、1回の飲食ごとにきちんと口内環境が整えば、酸蝕歯の心配は低くなると言える。 食事を終えた直後、口内に食べかすが残っていると虫歯の原因になる「プラーク」が生成されてしまう。このプラークは、非常に粘り気がある物質で、うがいだけでは落とすことができないため、歯磨きが必要不可欠になるのだが、食後すぐに歯磨きをすると、表面の酸性化によって柔らかくなっている歯を傷つけてしまう場合も考えられる。そのため、食事中や直後にできる歯の健康対策には、「唾液をよく出し」「酸性の中和を促す」ことが重要なのだ。 口内が酸性化すると、歯が溶けやすくなるデメリットが、逆に口内がアルカリ性化したときは「プラーク」唾液中のカルシウムなどが付着して石化し、歯石になりやすいというデメリットが生じる。歯石は虫歯の原因にはならないが、放置すると歯周病の原因になる恐れがある。ただ、歯石は歯科医で簡単に除去できるものなので、酸性化によって歯が溶けてしまうよりは、口内をアルカリ性に保つことが歯の健康を維持しやすい状態だと言えるだろう。 ● 唾液は“歯の保護剤”。分泌を活発にするためには? 歯が痛むのを防ぐ、優れた保護剤とも言える「唾液」。その分泌量は、一般的な大人で1日あたり1.0~1.5リットルにもなるという。しかし、唾液が口内を十分に中和するのには40分以上かかると言われているため、時間をおかずに飲食をしたり、食間に酸性の飲料を摂取すると口内の酸性化が進んでしまう恐れがある。 また、唾液は就寝前と起床直後、過度の緊張やストレス、体内の水分が減った時や代謝が落ちた時などには分泌が減ってしまうという。これら「口の中が乾いている(唾液が少なくなっている)」ときは、虫歯や酸蝕歯にかかりやすい状態と言えるため、生活リズムを整えたり、こまめな水分補給で脱水状態を防いだりすることで、積極的に唾液を分泌させることが必要だ。特に、水分補給の際には、pH が中性からアルカリ性で着色要素もない水を摂取することが適していると言えよう。 歯の健康維持について、歯科医師で All About 歯・口の病気ガイドを務める丸山 和弘氏は、「虫歯の原因となるプラークを取り除くには、口内環境が良い状態でしっかり歯磨きすることが唯一の方法。口内環境が良ければ、酸蝕歯の予防にもつながる。夕食から時 間を置き、就寝直前にしっかり歯磨きをして欲しい」とコメント。また、唾液の分泌と歯の健康の関係については、「近年は、唾液が少ないドライマウスの人が増えているうえ、唾液が減リ始める年齢が前倒しになっている傾向が見られる。ドライマウスには未だ効果的な治療がないため、新陳代謝を維持するためにも、『のど』ではなく『口が乾いたら』水分補給するように心がけてほしい」としている。 意外と知られていない、歯の健康と唾液の働き。口内環境を整え、健康な歯を維持するためには、唾液分泌量低下の原因となるドライマウスを防ぐために、こまめに水分補給をすることが重要な役割を果たすと言えそうだ。

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

歯の悩みを神頼みで解決!? 大阪・梅田の「歯神社」

大阪・梅田の繁華街、ユニクロ梅田店の横にひっそりとたたずむ小さな神社に気づいた人はどれだけいるだろうか。 その神社、よく見ると「歯神社」とある。「歯って、もしかして口の中にあるあの歯!?」とまさかそんなことはないだろうと一瞬思ったが、実はこの歯神社、まさに「歯」にご利益ある神社なのだ。 歯神社のホームページによると、御祭神は「歯神大神」(はがみさん)。かつてこの地にあった巨石が、淀川が氾濫した際に周囲が水没しそうになったのを“歯止め”したことで「歯止めの神様」として慕われるように。そして、語呂合わせで「歯痛止め」「歯の神様」など歯に悩む人、歯の関係者の信仰を集めるようになり、今日に至るという。 いまや日本全国、世界中からも「歯の痛みが和らぎますように」「子どもの歯並びがよくなりますように」「いい歯医者さんにめぐり会えますように」など、歯に関する祈願に訪れる人が絶えないそう。毎年6月4日には「歯神社例祭」(通称、歯ブラシ感謝祭)が行われ、歯ブラシ授与(先着順)も有名。歯の御守や御神札もあり、郵送でも受け付けている。 現在、菅原道真公ゆかりの綱敷天神社(つなしきてんじんしゃ)の末社にあたる歯神社。歯の悩みを抱えている人は、一度この歯神社のご利益にあやかって“神頼み”しに行ってみてはいかがだろうか。 歯神社 http://www.hagamisan.com/

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ